2007年04月13日

文京区長選挙立候補者へのアンケート

4人の候補者に下記の項目でアンケートを取りました。いずれも100字以内の字数制限を設け、候補者の記入した通りに掲載しております。(五十音順)

1.元町公園に湯島総合体育館を移設、新大塚公園に第五、第七中学校を統合した校舎を建てる現在の計画を支持しますか。見直す場合、具体的にどうしますか

2.区立小・中学校を統廃合する将来ビジョン案は、(設問1以外の部分について)現在の案のまま実施しますか。見直す場合、具体的にどうしますか。

3.行政が担ってきた業務の民営化を、今後進める方針ですか。民営化になじまない部門はあると思いますか。

4.子育て支援策について、具体的にどのような施策を考えていますか。


5.区民の声や力を具体的にどのような手法で区政に反映させますか。

1.元町公園に湯島総合体育館を移設、新大塚公園に第五、第七中学校を統合した校舎を建てる現在の計画を支持しますか。見直す場合、具体的にどうしますか。
成沢広修さん  元町公園は震災復興公園としての歴史性を継承し概ね保存するとともに公園機能と防災機能の向上を図ります。五中・七中の統合校は緊急性を重視し建設を進めますが、特色ある学校づくりの検討に早急に着手します。
鳩山太郎さん 第五・第七中学校の統合校舎建設計画は、生徒の置かれている緊急的な状況を考慮し、支持します。湯島総合体育館の移転計画については、都市計画審議会の答申を踏まえた上で慎重に判断したいと思います。
鹿倉泰祐さん 元町公園への高層ビル建設(区総合体育館を含む)は中止し、元町小学校と一体的に保存し整備し活用。総合体育館は、現在地及び旧四中跡地で改築等を検討。五中七中統合計画は白紙に戻し、住民参画で慎重に議論。
中川さやかさん 支持せず。体育館は湯島で建てかえを再検討。元町公園は小学校校舎と共に歴史遺産として保存活用。新大塚公園は100%現状維持。5中7中は補修して存続、特色を打ち出す。以上5施設の存在を区内外に広くPR。

2.区立小・中学校を統廃合する将来ビジョン案は、(設問1以外の部分について)現在の案のまま実施しますか。見直す場合、具体的にどうしますか。
成沢広修さん  大規模校のあり方など課題設定を含め再検討することで、第2校舎案などを見直すほか、協働協治の理念に基づき新たな協議体を設置し十分な議論のもと、区民の理解を得られる見直しを行います。
鳩山太郎さん 文京区は町会をベースとして学区域が決定されており、地域教育においてもその力を発揮しています。極端に小規模な学校については様々な課題がありますが、まずは分校問題を先に見直していきたいと思います。
鹿倉泰祐さん 大規模小学校の肥大化や第二校舎の設置は止め、学校統廃合計画を白紙から見直し。区民参画の協議機関を新たに設置し、将来ビジョン及び公立小・中学校教育での少人数学級(30人学級等)等の教育の質について検討。
中川さやかさん 抜本的な見直しが必要。先にハコモノありきでなく、まず教育の質を検討するのが筋。その為の基礎的データの収集(児童生徒数の推移、人口動態調査等)、学校/学級規模によるの特色弊害の分析などが大前提。

3.行政が担ってきた業務の民営化を、今後進める方針ですか。民営化になじまない部門はあると思いますか。
成沢広修さん  学校給食の民間委託や図書館カウンター業務の委託化は引続き民間委託によりコスト削減を進めるべきです。保育園の民間委託について広範な合意形成なく実施することは市場化と公共関与のバランスから考えていません。
鳩山太郎さん 事業効率の向上、サービスの改善が著しく見込まれる部門については、民営化推進に賛成です。ただ、教育・福祉分野など公共性・普遍性が求められる行政サービスについては、引き続き地方行政が担うべきだと思います。
鹿倉泰祐さん 公立保育園民営化は「見送り」ではなく撤回。コスト削減を目的とする行革や民営化計画は反対。文京区の良さである保育園、育成室、児童館、学校給食等の子どもに係る事業に配置された正規職員を削減対象としている。
中川さやかさん 進めない。現行の民営化は人的サービス部門の切り捨て。民営化になじむのは実は事務部門。団塊世代職員の退職で人件費総額は減る一方、税収は伸びているので、あせらず住民の視点でのサービスの質向上を図る。

4.子育て支援策について、具体的にどのような施策を考えていますか。
成沢広修さん 保育園や育成室の待機児解消、子育ての悩みを気軽に相談できる体制の充実、不妊治療助成の拡大、私立幼稚園の保護者負担軽減の拡充、「子育て支援券」は医療機関での健診や一時保育の利用料等にも適用可能とします。
鳩山太郎さん 制度的な面では、ニーズに幅広く対応すべく、手当・助成金・奨励金を充実させていく方針です。施設・設備の面では、保育所の数量的・質的充実を図るとともに、地域コミュニティの力を最大限に活用していく方針です。
鹿倉泰祐さん 保育園・育成室の待機児童ゼロを目指し、認可保育園の増設と認証保育園保護者への助成。子ども家庭支援センターの拡充・児童虐待の防止、妊産婦無料健診、病後児保育、緊急一時保育、子育て広場の拡大を実現します。
中川さやかさん 今ある資源、つまり質の高い保育園や育成室をコアに、これを拡充発展させる形で地域の潜在的な力も導入し、就労の有無に関わらず全ての親子が支援を受けられるようなしくみを作る。

5.区民の声や力を具体的にどのような手法で区政に反映させますか。
成沢広修さん 透明性:一層の情報公開を進めます。説明責任:区民と正面から向かい合い合意形成します。区民参画:課題別のワークショップの開催など協働協治を進めます。公平性:公平性を重視し納得のいく結論を出します。
鳩山太郎さん 区民の声にできるだけ耳を傾けるべく、街中やインターネット上に意見箱やアンケートを設け、公開していく方針です。またボランティア制度、公募制度を充実させ、区民の方に積極的に区政に参加していただく方針です。
鹿倉泰祐さん 文京区政は、都合の悪い情報を隠蔽して世論操作を行い、この隠蔽体質を区議会与党が支えた。区民参画条例を制定し、予算編成過程も含めて情報を公開、区長交際費や庁議等もインターネット等で公開し透明度を高める。
中川さやかさん 区民との直接対話、例えば「区長と話す会」を区内を巡回しながら毎週行なう。特定課題は誰でも参加できるオープンな場でワークショップ等を開催し、区民自身の意欲と能力を区政に活かす。
posted by JIBUN編集部 at 17:50| 候補者アンケート(文京区長選挙)