2007年04月14日

監修者・西田陽光さんよりメッセージ

パワーとオーラが漂う西田陽光さん。日本家庭生活研究協会常務理事として、また、あるシンクタンクのディレクターとしても豪腕をふるっています。JIBUNの監修をするにあたり、市民が行動することの意味について、メッセージをいただきました。
                   ◇
nishida_san  私も15年ぐらい前に、熱心に地域活動をしたことがあります。とかく男性は組織をカチッとしたがりますが、私などはバザー、焼き肉、段ボール売り、何でもおもしろそうなことをやってました。人は、不埒(ふらち)なものを好むものです。もちろん、行政と対峙するなら予算や制度といった基礎的な知識は必要だけど、あんまりまじめ一辺倒ではなくて、なにか楽しそうで、不埒なにおいがする。そんな空気があれば、人は自然に寄ってくるものです。そういう場を作ると、気流が起きるのです。

 「市民活動」という言葉は嫌いです。とかく市民、住民は自己満足してしまって、プロでないことが多い。それではいけないんです。それぞれのプロが出会い、出会うことによって互いの専門性を引き出す。経験値からくる知恵を出し合う。そういう姿が理想的です。プロというと、特別な響きを感じるかもしれませんが、無名無垢なもの、名もなきもの、自分のフィールドでコツコツやってきた人、その人ならではの経験と知恵、それこそがプロ、専門性なのです。

 JIBUNは文京区民の暮らしの中の議論から立ち上がったものですが、それは種、シードです。文京区内のみならず、これから広がり、発展していくことに期待します。
posted by JIBUN編集部 at 21:08| JIBUNとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする